はじめまして。
つい最近パート辞めちゃった専業主婦のあらきかもめ( @kamome_ism )です。
今日は、当ブログにおこしいただきありがとう御座います!
自己紹介
わたくし、あらきかもめ(@Kamome_ism)は、大阪在住のアラフォー主婦です。10年前に結婚をして、9歳の長男と6歳の長女の母でもあります。
独身時代のお仕事は、ちょっと恥ずかしい話なのですが…。
芸大を卒業したわたしですが、時代は超就職氷河期だったのと、気丈だった母がだんだん気弱になってきて、一人娘の私が一緒にいた方がいいのかな〜なんて思ってしまい…結局、両親が営んでいたレストランで一緒に働くようになりました。
そして、結婚するまでそのまま働きました。
自然な流れで専業主婦へ
結婚を機に私は家庭に入る事になりました。
なので、この10年間はずっと家族の生活中心の専業主婦としての日々を送ってきました。
たまーにズボラになったり、ゴロゴロしたり、ヤル気スイッチOFFになったりした日もありますが、この10年を振り返ってみても、ほんとーーーーーっにあっとゆう間でした。
必死に子育てをしていたんだと思います。
専業主婦もめまぐるしく忙しい!笑
初めての出産の時は、なかなか息子がお腹から出てきてくれなくて、38時間を要する出産でした。出血も多く、産後1ヶ月間は赤血球?だったかヘモグロビン?だったか忘れてしまいましたが(苦笑)とりあえず、血を増やす薬を飲んでいました。
嬉しい出産の裏にも泣きたくなるような事もいっぱい!
息子はありがたい事にすくすくと育ってくれましたが、ちょろっと寝ては泣いての繰り返しで1ヶ月目は殆ど寝ることもままならず。
そして、6ヶ月の頃には、わたしに蕁麻疹が出るよになり、それからの数ヶ月間蕁麻疹に苦しめられました。体力には自信のあった私でしたが、身体はいっぱいいっぱいだったんだと思います。
また、息子の生まれるちょっと前に、わたしの母が急死したこともあり、今から振り返るとわりとしんどい時期でした。
ただ、今思えば初めての育児。
一人っ子のわたしは、しんどかろうと大変だろうと誰かには助けもらえないぞ!という気持ちがあったので、母が亡くなって悲しいと落ち込んでる暇がなかったのは有り難かったと思っています。
妹が生まれると、見事な赤ちゃん帰りのお兄ちゃん!笑
それから三年後に下の娘が生まれました。
下の子がうまれたら生まれたで、息子は赤ちゃん返り。妹のベビーカーの初乗りもお兄ちゃん。新しく買い直した抱っこ紐の初抱っこもお兄ちゃん。ちょっとキャラも変わったりもしてました。二人目の赤ちゃんで、多少慣れているとはいえ、手のかかるのは当たり前で。そこに加えて息子の赤ちゃん帰りとは。この時期はメンタル的な辛抱が必要でした。
それでも毎日はあっという間に過ぎていき、長男は幼稚園の入学を迎えます。
まちに待った幼稚園デビューでもやっぱり忙しい!
「あ〜〜〜〜。やっと静かなひと時が過ごせる〜。」
と、指折り入園までの日を心待ちにしていましたが…。いざ通園が始まっても…。なかなか抱っこから開放してくれない妹を抱きながら、時計とにらめっこでお弁当を作る毎日。
いかに娘のご機嫌をとったり、時間をうまく回せる朝食を食べてもらうかを必死でやり過ごしながら息子の朝支度に追われる毎日。
はい、地獄です。笑
幼稚園の帰りは、クラスのお友達と日暮れ(ほぼ夜まででしたが…笑)まで公園。
2歳半くらいまでずっとおんぶしてた様な感じで、背中にいてる感覚が普通になっていて、おんぶしてないと違和感を感じるくらいでした。(冬は背中があったかくてよかったのですが、夏は汗でびとびとでした)
その頃の夜は、お布団に入って目をつぶった瞬間に、またたく間に深い眠りについてしまい、まばたきしただけで次の日の朝やん!そんな毎日でした。
子どもは元気が一番!とはいうけど、ずっと付き合う公園地獄!
その時しか見れない子どもの成長をそばで見れたり、お母さん同志の交流も深めれたり。もちろんいい事の方が多いのですが、夕飯に追われたり、体力的にクタクタになったり。
ひとつふたつある大変な理由のダメージがかなりでっかかったです。
そして、またまた、追われる毎日が過ぎ、息子が小学校入学。
妹の入園…のはずが…
育児中の専業主婦はなかなか楽出来ないよ!笑
…まさかの、くじにはずれて待機児童…笑
私の住んでいる大阪市は、公立の幼稚園の年少さんは定員20名の1クラスだけしかありません。なので、10月頃に、入園希望者によるくじ引きが行われます。息子の時は運良くくじが当たり年少から通う事が出来たのですが。
公立なので、きょうだい枠もなく。別の私学の幼稚園へ手堅く通わすという事も可能だったのですが、やっぱり兄につい3年間通って一緒に遊ばしてもらった幼稚園の方が、先生方も妹の事もよく知ってくれていたので、一か八かでしたが、他を選ぶことはしませんでした。
そして、見事にくじにハズレ。
丸1年、待機児童のサポート事業の枠で週に数回、午前だけ幼稚園に通いました。
この時はこの時で結構忙しなかったです。なんせ、9時に送って、11時30分に幼稚園を出るわけですから。幼稚園に預かって貰っている間に、スーパーに買い物に行ったり(この時の娘は、お菓子ショッピングがえげつなかったので、極力連れて行きたくなかったり)疲れて寝てしまうので、掃除機を終わらせておいたり。この時はこの時で、なんかすっごく時間に追われた1年間でした。
専業主婦の私、やっと自分時間の確保に胸高まる!
やっと、遂に!?娘の年長さんへの進級ー!毎日普通に幼稚園に通える!
「やった〜!待望の自分時間〜!社会復帰はじめるぞーーーっ!」
ここまで良く頑張った!あと数ヶ月後には社会復帰や!自分の時間やーーー!
と。
コロナで普通保育がはじまったのは、7月からでも、後少し、もう少しの辛抱やで!
と入園後の通常保育を心待ちにしていました。
めっちゃくちゃ働きたかった。
10年という専業主婦の時間は、ちょっと孤独でもありました。ものすごい速さで過ぎていった時間だったけど、見慣れた風景。いつものスーパーにいつもの公園。
今日の晩ごはんなににしようかなぁ…に頭を悩ませ。
社会と線引きされた特別な世界。
世界の端っこの方に追いやられて、そこで必死に家族の事を考えていた時間。
それが、私にとっての10年だったかなと思います。
10年間を振り返ったまとめ
・確かにベビーの頃は大変だったよ!(だけど幸せ)
・幼稚園児とベビーのコンビの頃も大変!(楽しかったけどね!)
・社会からは隔離されたようで寂しかった…。
・自分の時間はほぼゼロ!
・働きに出たくて仕方なかった…。
・下の子が幼稚園に通いだして、ようやく自分の時間ができた!!
だけど、ここに書いた10年間は、私だけがした特別な日常では無いですよね。
結婚をして、女性として新たな役目を務めている方。
また、私の様な専業主婦の方、働きながら子育てをしている方、これからママになる方。
十人いれば、十人十色。
起こる出来事な人それぞれ。
だけど、私が感じた感情はどこか通じるところがあるんじゃないかなって考えています。
なので、私は、そんな十人十色の女性に寄りそう事を大切にして、この【カモメイズム】を続けていけたらなと思っています!
かもめ( @kamome_ism )
\ ポチッと見てくれたら嬉しいです! /