40代主婦、パートに出たらすっかりポンコツでした。

2022 10/27

2021.07.09 2022.10.27

こんにちは！

在宅でゆるりとライターをしながらブログを書き始めたあらきかもめ（@kamome_ism）です。

なぜ私が在宅で文章を書く事を選んだのか？
そのきっかけを、書いていこうと思います。

それでは最後までお付き合いくださいませ！

とその前に…！

専業主婦の育児期間って・・・

結婚後、私の10年は、育児と終わりのない家事で時間と気力を消耗する毎日でした。
「子供なんて産むんじゃなかった」
「結婚なんてしなければよかった」…。

…自分はなんて不幸なんだ…！
こんな後悔はありませんが、当時はかなり必死で、「体力」「気力」共に相当キツかったのは事実です。

そして、何よりも『時間の割り振りや計画』が自分軸で出来なかったことはストレスに繋がっていたと思います。

だけど、私のこの10年間は特別な経験ではないですね？

40代専業主婦、子どもの入園を機にパートデビュー！

ブランクは不安だけど、早くパートに出たい！と思うママさんは多いと思います。

我が家の子ども達は、幼稚園に通っていたので周りのママは同じことを言っていました。
パートに行きだすママは、末っ子が幼稚園へ通いだしたタイミングで、職探しを始めるいうパターンです。

下の子が入園待ちのママ達は、その姿を羨ましく思うのです。

もちろん、私もその一人でした。
早く働きに行きたいな〜！と下の子の入園を心待ちに、指折りその日を待ちこがれていました。

その時の私の気持ちはまさに隣の芝は青い状態でした。
みんなめっちゃキラキラしてる！家事と育児の両立ができて、さらに自分の自由になるお金もできる。
子供達とも程よい距離感で、ええ事しかないやん！
とにかく早く働きにいきたい！！！
自分の環境を変えたーい！！！

単純ですが、子ども達と私だけの時間を何年も続けていると、そう思うようになりますよね。

そこで！
40代で仕事とのブランク10年、専業主婦の私は遂に念願のパートに行きました！

育児ばかりの専業主婦、遂にパートへ！

ひとまずネットの求人サイトを見て、過去自分がついていた職種で探しました。
年齢の制限が記載されているところもチラホラあり…

その時初めて
「あんまり選り好みも出来なくなってきたな。」
と40代になった自分の年齢を意識しました。

完全に私の時間は止まっていました。
育児をしている間は、特別な時間になっていたのですね。

そんな私は数社面接を受けても残念な結果ばかり。
ところがかなりラッキーなことに、かねてから働きたいジャンルのお店に求人があり、採用される事になりました。

面接の際オーナーさんが言って下さったのは、自分にとって意外な内容でした。

採用のポイント

平日の昼に働ける人が欲しい
卒業、結婚などによる離職の心配がない
結婚、育児がひと段落しているので長期的に勤務してもらえる

ちょっとびっくりでした。

自分では、子持ちの主婦なんて何のメリットもないマイナス人材だと思っていました。

時間の融通も効かない子持ちは、学生さんやフリーターさんより、はるかにデメリットが多いと思っていました。

私が気にしていたのは、

子供が体調を崩した時は完全に休まないといけない
園の事情で子供を預かってもらえずシフトの融通がきかない
土日は完全に働けない

結果、繁盛期の必要な労働力として見てもらえないと思っていました。

ところが、面接の時に子どもがいる私のデメリットを伝えると、

「そこら辺は学生さんやフリーターさんがカバーするので離職理由の少ない主婦を探していた」とオーナーさんはおっしゃいました。

もし、パートにいく第一歩を躊躇しているならまずはアタックしてみて下さい！
主婦を必要としている職場は必ずありますよ！

その言葉を聞いて、私はめちゃくちゃびっくりしたし、すっごく嬉しかったです。

「まだまだ自分はやれるぞ！」
と思っていても母であることはどうすることもできない訳で…。

子持ちほど要らない人材はないのかなって正直思っていました。
だからオーナーさんの言葉は物凄く有難くて心に響きました。

その時の私は

ここまで言っていただけるなら末永くお世話になろう！
ここを辞めるのは、親の介護をする時にしよう。
娘が幼稚園のこの1年はちょっと大変だけど、しっかりと勤めるぞ！

と意気込んでいました。

待ちに待った社会との接点もやっと持て、一歩前進！新しい毎日の始まりだー！
と完全に頭の中はお祭り騒ぎでした。

パートが辛い！？
育児期間は失われた10年だった！

意気込んでパートにでた40代主婦の私ですが、現実は自分への落胆の連続でした。

働いていた30代で時間が止まっていた私は、知らない間にびっくりするほどポンコツになっていました。

瞬発力がなくなっていたり、とっさの機転がきかなくなっていたり。
自分自身でも「あれ？」「あれ？」の状態です。

接客は働いていくうちに、勘は取り戻せましたが、バリバリ動く20代スタッフについていくのは大変でした。

「務めだせばまた動けるようになる」とその時は思っていました。
ところがコロナ禍で時短営業も関係し、出勤日が開く日が多くなりました。

すると、頭の切り替えが鈍くなっているのか、次の出勤日には振り出しに戻った自分がいました。
コロナがしばらく続く事は想定範囲でしたが、仕事モードへの切り替えが上手くいきませんでした。

ただ、お仕事はとっても楽しかったし、好きだなと思える瞬間も勿論ありました。

40代主婦、パートに出たら更なる問題がありました

元気だと思っていても、30代の頃とはやはり違います。
40代になった私は昔よりも疲れが取れません。

洗濯や掃除は幼稚園の送り迎えとパートとの隙間時間にバっと勢いでやってしまえます。
ですが、夕飯作りはギアをあげなければ取り掛かれませんでした。

結局はパートでお給料も入るため、気持ちもお財布の紐も緩み、外食に行く回数が増える始末。

働いてるし、これまで色々我慢もある。
ちょっとは外食で済ましてもばちは当たらないよ。
もう40代やし、疲れもとれにくいし、ゆっくり体を休ませて、次のパートに備えよう。
失敗するのは絶対ダメだし！

こんな私の心境も、実は働くママ友の話題に上がっていました。

パートに行くとお惣菜や外食に頼って、パート代が入っても残らないんじゃないか？？

正に、それです。

パートのお給料が入っても実は出ていく分も増える問題…。

もちろん、ちゃんと出来る方もいらっしゃいます。
周りにはしっかり出来ているママ達もいらっしゃいます。

しかし、やっぱり聞こえてくるのは…
「働く前はすっごく出費に気を使ってたけど、パート始めたからもういいかなと思う時があるよ。」

それが、光熱費なのか、食費なのか、レジャー費なのか。
それぞれかもしれませんが、その為に働いていると言える場面がどうしてもあります。

私の場合、コロナで出勤日数が減らなければ、多少出費しても貯金は出来ました。
ところが、出勤日数が中途半端に減った状態でそれなりに追われる毎日だと、残るものはわずかでした。

パートを続けるにつれ、色んな所で消耗した日々を送っているなぁと思うようになりました。

お金もですが、気持ちの面でもです。
こども達に対しても時間に追われているので、タスクを片付けていくような感じで接している自分がいました。

40代主婦はパートが働き方のベスト？

パートを続けることで、次第に消耗していく方が大きく感じるようになりました。
体力的にも労働的にも、昔と全く同じではない自分に歯痒く、腹立たしく思い出しました。

その上、長引く緊急事態宣言下、こども達を二の次にしてパートを続けることに疑問を持つようになりました。

登校後に園や学校で感染者が出た時。
私が家にいないと迎えにいくまでその場で待機になります。

大袈裟に思われるかも知れませんが、それが凄くこども達に申し訳なくなりました。
何かあった時はすぐに帰宅できる状態でいたかったのです。

また、当初パートを始める時に思っていた自分の親の介護が始まった時にはパートを辞めなければならない現実です。

私は、一人っ子なので誰かがやってくれることはありません。

どうなるにせよ、私しかやる人はいません。
ということは、また時期がきた時は離職の日が来るということです。

そして、その日は今よりも確実に年齢の進んだ私が直面するわけです。
すでに40代で、こんなにパートに対し不安要素ばかりなのに…。

この先、50代か60代かは分かりませんが、新たにパートにつく事がとても不安でした。

40代の主婦だからこそパートを辞めた！

新しいことを始めるには、早い方がいい！今日の自分が一番若いから！！

時より聞く言葉ですが、正にその通りだと思っています。
だから私は、思い切って在宅で出来る事に切り替えてみました。

事務職についた事もなく、仕事につけるか不安でした。
ただ、過去にブログを書いていた経験があったので、そこから￥0を収入に繋げられないか考えました。

そして、在宅ワーカーとして仕事を探すサイトへ登録をしました。

結果、継続的にいただけるお仕事に出会い、パートより少ない報酬ですが収入ゼロは回避できました。

体力と気持ちの消耗からくる出費も抑えられ今のところ上手くやっています。

またもう一つ大切なことがあります。

こうしてブログを書こうと決めたのは、いずれ来るかもしれない親の介護問題もあります。

ブログ運営をしていれば、自分が働きに行けない時でも収益が生まれる可能性があるからです。

今このブログを読んでくださっている方の中には、年齢的な事と家庭の両立で不安を抱えているかも知れません。

自分に合うパートがあるのかどうか、働くことに対しての悩みもあると思います。

どうですか？私と一緒に在宅で収益を生み出すという働き方に変えてみませんか！

40代の主婦として働く視点を変え、在宅ライターを選んだ私が、ブログの作り方や、ブログに使えるデザインの学びを初心者でもわかるように解説していこうと思います。